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「ロボットデザインのアイデア出し」経験で思ったこと [プロダクトデザイン]

ロボットデザイン』について偏見を持っていたのかもしれない…と気づいた。どんな偏見か…と言われると、うまく表現しずらいのだが、なんとなく、自分がデザインしなくていいモノ…と思っていたのだ。

そう感じたのは、先月、とあるプロジェクトで「家庭用ロボットのデザインアイデア出し」に参加した体験からだ。ロボットを頻繁にデザインする方からすれば、当たり前のことなのかもしれないが、「自ら動くこと」と「存在させている理由」のポジショニングと方向性に答えを出すことが、動かないプロダクトをデザインするのとは随分違った。ロボットのカテゴリーは、家庭用に絞ったとしてもレンジが広い。アイデア…をラフスケッチとともに求められた内容だったため、技術のウラ取りは必要なし。…とはいえ、生活空間(内外共に)に同居する様々なロボットの「在りよう」を「形」とするための「(提案としての)基準」と「共感度合い」に折り合いをつけるのは、難しくも有意義だった。生活の中でのロボットの在りようは、カテゴリーやテーマがどうあれ、人の生活全般、営み、ライフスタイル…を深く見た上で、関係性、役割分担、ベネフィットの質と量…のバランスが必須なのだ。成り立たせる各種の技術よりも、デザインオリエンテッドでアイデアや仮説としてのデザインを、丁寧に拾った活用シーンと共にもっとストックする必要がある…と実感。

それ以来…170cmくらいの塀に余裕で飛び乗るネコ、エスカレーターを駈け上がる5,6歳の子供、大きなバッグを抱えながら駅の人ごみをぶつからずに歩く人、ゴミの中から必要なものをだけを選別して持ち帰るカラス…など、日常の風景にあるシーンがまるで違うものに見えてきた。「生き物」は途方もないことをやっている…と。

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画像は以前に書いた「日本SGIでSegway PTに乗る」というエントリーからのもの。身体で乗りこなす必要も、楽しさも無く、気持ち+αの微妙な体重移動だけで行きたい方向に動いてくれるSegwayも、今では普通の技術になった。モノ作り側の視点だけでない、生活全般(経済、社会、法律等)さまざまな角度からロボットデザインを見ていく環境がいるのだろう。

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